「61年卒仲良し会」が仕掛ける『おいしいランチを食べた後に気軽に楽しめるミュージックライブ』は今回で三度目となった。定会場である「田園調布倶楽部」も東横線多摩川駅から五分と近く、足の便が良く大半の皆さんは電車やバスを利用して来られた様で、小雨がぱらつく中を一二時には予定していたほぼ全員(45人)が集まりました。年代別では1948年卒の大先輩を筆頭に50年代卒が7人、60年代がが一番多数の24名で70年代が6人及びその関係の方々でした。三回目ともなれば六割強の方々がリピーターとなっていて、同窓生と言う気安さもあって顔なじみの方を見つけて全テーブルが埋まっていきました。食事が始まるにつれて各テーブルでは主に当時の古き良き時代の学院の思い出話にに花が咲き、また現在の白金キャンパスの変わりようにも話が及んでいました。本日の出演バンドは仲良し会のメンバーの一人でもある吉田正明君の出身校(成城高)中心に結成された「アロハ・オタッシャーズ」です。現在では女性二人を含めた七人がギターx4(スチールとベースを含む)、ウクレレx2とフルートx1で編成されていて、ランチが終わるのを見計らって司会進行役の吉田君がメンバーを1人ずつ丁寧に紹介してから演奏が始まりました。曲目は来場者に合わせてハワイアン&カントリーのポピュラーの名曲ばかりで、ご存知「Take Me Home,Country Roads」をスタートナンバーとして適宣、曲の解説を交えながら10数曲を楽しみました。(大峡壮介 記)
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留学生支援プロジェクト:書道・折り紙
秋学期最初の留学生支援校友プロジェクトを白金校舎の教室で、10月7日(水)に行いました。
今回は伊藤公一先生の「書道」と塚本輝雄先生の「折り紙」でした。
秋学期から来日した留学生3名が参加しました。皆さん来日して日が浅いですが、説明を聞くリアクションなどから察するにかなり日本語を理解しているようです。
書道では、「永」の字を書きました。伊藤先生によると、この字には書道で基本の、とめ・はね・はらい などの要素がすべて詰まっているのだそうです。伊藤先生のほかにも書道の心得がある方々がおり、手取り足取り(いや、足は取りませんね・・・)の指導となりました。
続いては折り紙の講座。
『数ある箱のなかで、一番簡単』と塚本先生が紹介した箱を留学生・プロジェクトのメンバーがそれぞれ作りました。
確かに簡単で、落伍者が出ることなく完成。簡単なので、2つ3つ、色を変えたり、違う大きさの紙で折る人もおり、すっかりマスターしていました。
その後はお茶とお菓子で留学生と卒業生が交流をし、和やかなひと時を過ごしました。
今回の参加者が口コミで他の留学生にも広めてくれたら、と思います。
次回は11月11日(水)に茶道の講座を行います。